5月末に入園した名古屋っこ二匹、全頭実施の遺伝子検査でパルボ陽性で、対外的な活動を全て自粛、凍結しておりました。
幸い、二匹はとても元気なままで、強いて言えば軽い軟便が数回あったくらい、不顕性感染というよりはごくごく軽い症状で済んだ様です。
最初の検査から二週間目に、二回目の遺伝子検査を実施。
昨日夕方、2匹とも陰性の結果がでました。
急いで二匹を薬浴して、体に付着していたウイルスをきれいさっぱり洗い流して、同郷の白兄妹が待つ子猫室へ移動。


続いて夜から朝方まで、えっちらおっちらビルコンプールでつけ置き消毒。

今日午後から夕方までは仲間の手を借りて、隔離室を中心に施設内の消毒を済ませました。
これで今回のパルボ対応は終了です。
今回も園児達を守ることができました。
見守ってくださってた皆様、本当にありがとうございます。
明日6月14日から通常運営に戻ります。
▪️6月14日15日授業参観対応します▪️
13:00〜18:00
予約不要ですので、園児達に会いに来てくださいね〜
※子猫達の募集も開始します。今夜掲示板デビューしました。
お見合いデビューは6月21日22日からです。
さてさて、ここで今回の振り返り。
今回のパルボも、パルボらしいパルボとはほど遠く…
同じ現場出身のぽるこあん子兄妹にコクシジウムがいたと聞いていたから、この子達にもいるだろうと思いつつの検便では回虫もプラス。
バイコックス3日、ミルべマックス一回。
でもなんとなく軟便だなって思っていたら、遺伝子検査でパルボ陽性。
これ、遺伝子検査してなかったら絶対パルボだと思わないんじゃないかな。
で、保護から二週間経ったから、他の子と一緒にしましょ!なんてことになったら…
蔓延しますよねえ。
ぽるこあん子はワクチンして日が浅いから、まだ抗体価上がってなかっただろうしね。
ほんとに怖いよ、パルボ。
今年は関東の方でも多くでてるって聞いてるし。
下痢だの嘔吐だのがない、パルボらしくないパルボのケースも多々ありますから、本当に同志のみなさまには遺伝子検査をお勧めしたいです。
ほんとは下痢パネル遺伝子検査を全頭実施できればもっと安全なんだろうけど、流石に費用が追いつかないなあ。
そんな訳で保護活動していれば、避けては通れないパルボ。
なにやら新型パルボなんてものもある!?
そこら辺、知りたいですね?
すごく良いタイミングで、
7月12日には無料セミナーあります!


同志の皆様、ぜひ一緒に勉強しましょう!