2025年01月01日

謹賀新年2025

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新年おめでとうございます

新しい年の始まりに、
皆様のご多幸を
心からお祈り申し上げます。

そして今年もまた、
沢山の素敵なご縁に巡り会えますように。

本年も園児達共々
どうぞよろしくお願い申し上げます。



元気の跡目を継いで、五代目ボスに就任したもみじがご挨拶申し上げます。

側では虎視眈々とその座を狙っている大吾の姿が見えますが(笑)
大吾がボスになるのは猫の幼稚園ではなく、新しいご縁の元であって欲しいものです。


昨年10月に活動20周年を迎えた猫の幼稚園、
ここまで続けてくることができたのは、支えてくださる皆様のお力あってのこと。
心から感謝申し上げます。


本年も縁あって園児になった保護猫さんが、
幸せな家猫さんになれるよう、一所懸命お世話して参ります。
どうぞ応援よろしくお願い申し上げます。


■猫の幼稚園の授業参観&お見合い会は、
1月3日・4日・5日
午後1時〜5時で対応致します。







2024年12月31日

年の瀬を迎えて

令和6年が終わりますね。
なんだか今年は一年がとても長く感じています。

前半は、例年通りとある行政からの引き出しと名古屋の有志からの入園に加えて、能登から保護猫さんを迎えて活発だったのですが…

9月のまくろちゃんの急死を皮切りに、10月数年ぶりのFIP発症、それも同時に複数。
11月には地震の翌日、能登猫うーちゃんの急死。
そして12月12日には免疫系の病気で長患いしていた四代目ボス猫元気が永眠。

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ボス猫を看取るのは、初代ボス番頭以来のことで、二代目三代目ボス猫達は今幸せ家猫さんとして幸せに暮らしています。
初代は私伊與田の愛猫だから、園児のボス猫を看取ったのはこれが初めてですね。

仲間が王冠と感謝状を贈ってくれました。

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ご支援者様や仲間から沢山のお花や弔電をいただき、胸を張って向こうの世界に向かっていったと思います。
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名古屋の保護主たかさんと、猫の幼稚園に橋渡ししてくれた石狩挽歌さん達に感謝申し上げます。
みんなに愛されて、とても立派な四代目ボスでした。

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今現在猫の幼稚園の園児は、やる気のない居残り組大人猫達6匹と、FIP闘病中の猫達5匹に、白三毛ろこちゃん。

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姉妹のこいちゃんは先日からトライアルにでていて、本日うちの子宣言いただきました。
ろこちゃんも昨日のお見合いでトライアルが決まり、年明け3日夜卒園します。


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昨夜はベイリーが卒園。
右大動脈弓遺残症の食道狭窄と巨大食道症を、大変な手術の末克服した強運猫。
初めての猫一人っ子生活だけど、素敵な飼い主さんご夫妻の元、新しい暮らしに馴染み始めています。

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きじ猫ざっきーも本日うちの子宣言いただきました!
先住猫さんは猫の幼稚園卒園生の錆猫ことはちゃんで、すっかり仲良くなっただけでなく、
ざっきーはうちにいる時、人に対してあんなに距離があったのに、今では飼い主さんやお友達の膝に乗って甘えてるんですって〜〜


新しい年を前に、嬉しいことがこうして続いてくれて、なんだか長いトンネルを抜ける希望が見えてきた気がします。

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後はFIP闘病組が無事寛解することを目標に、お世話続けて参ります。
FIP闘病に関してはまた後日、纏めて記事にしますのでお待ちくださいね。

今年も沢山の方に支えていただきました。
心から感謝申し上げます。
ありがとうございました。

皆様、どうぞ佳いお年をお迎えくださいね。










2024年11月28日

能登猫うーちゃんの訃報

今年春に能登からやってきた白きじ猫のうーちゃん。

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奥能登の珠洲市で生まれ育ち、1月1日の大地震と津波を経験し、奇跡的に生き延びた子。
1月末に能登で活動していたボランティアさんに保護して貰い、2ヶ月石川県の動物病院で過ごして、縁あって猫の幼稚園にやってきました。

入園当初は痩せて被毛がボサボサしていたけれど、ケージフリーの家猫生活と変わらない猫の幼稚園での暮らしが合った様で、すぐ体も大きくなり被毛も柔らかくなって脱毛も治りました。

ずっと外で暮らしていたとは思えない程の人懐こさで、すっかり猫の幼稚園のアイドルに。
週末の授業参観では、訪れたお客様を玄関ホールドア前までお出迎えして、足にすりすりしながら挨拶するのが大人気でした。

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そんなうーちゃんが挙動不審になったのは、ついこの間の地震の夜11月26日。
その時、新大阪では震度3、マンション10階のせいかやけに長い横揺れが続きました。
揺れている間園児達はみんな落ち着かない様子でしたが、揺れが治るとすぐに平静を取り戻していたのに、しばらく挙動不審でうろうろしていたのはうーちゃんだけ。
小1時間もするとお気に入りの寝床に落ち着いて寝てしまったので、私も安心して就寝。

翌日27日、近頃大のお気に入りになっていた猫こたつの中で、うーちゃんは永眠していました。
苦しんだ様子もなく、まるでぐっすり眠っているかのような状態でした。

能登猫達の保護主Kさんにすぐ連絡し二人で泣き乍ら話をした中で、大きな余震の後にそれまで元気で何の予兆もなかった猫が急死したケースがあるというお話しを伺いました。
あの地震と津波を経験した猫達が、人と同じくかなりのトラウマを抱えていることなのでしょう。

あの夜、うーちゃんを抱いて寝てやれば良かったと、後悔しきりです。


こっそりと、4代目ボス元気の後釜はうーちゃんなんじゃないかとの期待半分、この子の性格なら猫エイズキャリアでシニア世代入り口でもご縁に出会えるんじゃないかなとの期待半分。

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半年ちょっとの猫の幼稚園での暮らしを、とても満喫していてくれた事を光栄に思います。

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リボン系のひらひらおもちゃが大好きで、いつの間にか側に寄り添ってくれる可愛い子、ちょっとボス気質で大吾といい喧嘩相手だったっけ。
子猫に威嚇されてたじたじになってたし、お布団が大好きで添い寝もしてくれて、よくお布団の上で元気とシンクログルーミングしてたな。

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猫の幼稚園の仲間やお客様達を魅了していたうーちゃんを忘れずにいたいと思います。

うーちゃんとのご縁をを仲介してくださったNさんと、うーちゃんを託してくださった能登の皆様に心から感謝申し上げます。
ありがとうございました。
私と一緒にうーちゃんを慈しんでくれた仲間や皆様に、心から感謝申し上げます。
ありがとうございました。

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うーちゃんとは土曜日にお別れする予定です。
午後4時に猫の幼稚園を出発する予定ですので、もしご都合つくならぜひ、最後に一目会いにきてやってくださいね。

願わくば、うーちゃんの御霊が安らかでありますように、
合掌






2024年11月16日

▪️もしも…に備える▪️ みんなに知って欲しい情報

▪️大阪市「ペットもしもの安心カード」を作成しました▪️
https://www.city.osaka.lg.jp/kenko/page/0000616264.html


猫の幼稚園では恒例の卒園生里帰り。
年末年始やお盆期間を中心に毎年数匹が里帰りしています。
実は先週土曜から↓の空君ももちゃん二匹も里帰り中。

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お預かりした理由は、お独り暮らしの飼い主さんが、仕事中に倒れて緊急手術、そのまま緊急入院になった為です。

金曜夜にとある病院のICUから電話があって、ペットシッター紹介して欲しいと…
?と思ってよくよく話を伺ったら上記の理由で、そんなんうちでお預かりするに決まってる!
すぐに段取り取り決めて、病院の面会時間利用してお家の鍵をお預かりし、そのままお家まで。
念の為マンションコンシェルジュ職員さんに簡単に事情を説明して、無事二匹を預かり、また病院へ寄って鍵を返却。
猫の幼稚園に戻り二匹をケージに落ち着かせました。

譲渡時の誓約書取り交わしの際に、猫の幼稚園は卒園生達の実家だから、なにか困ったことがあったら頼って欲しいといつもお伝えしていたけれど、今回はそれを思い出してすぐ連絡くださった事で、二匹を間髪入れずに保護することができました。

でもね、これってすごくラッキーだったと思うのです。

もしも、緊急手術の後すぐに電話できる状態になっていなかったら…

数日間、もしかしたらもっと長い期間、猫達は誰もいないお家で取り残されていたかもしれません。

だから、特にお独り暮らしの方には、職場の仲間やご親族・ご友人に、猫と暮らしていることを公にしておいてねとお伝えしています。
誰かが猫のことに気づいて動いてくれるはずだからね。
ついでに猫の幼稚園にも連絡入るように伝えておいてねともお願いしていて、数年前にも飼い主さんの婚約者さんから連絡きたことがありましたね。

そんな事態にならないよう、健康管理に注意してるわ!と仰るみなさん。
今回の飼い主さんの体調不良は、日頃の不摂生とかではなくて、冠動脈解離という症状で発症原因が不明で女性が発症しやすく、原因が分からないため発症予防薬がないそうです。

つまり、私含め誰にでも起こりうるってことですよね。
他にも事故に遭うことだって考えられるし、やっぱり備えておくのは大切。

この春、大阪市行政さんから有意義なカードが発表されています。
今日の記事の最初に紹介したリンク先に詳細載っていますが、パンフレットを載せておきますね。

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自分でプリントアウトするのもいいし、大阪市内の区役所や住之江区のワンニャンセンターさんにも置いてあって、ご自由に活用してくださいとのことです。

↓こちらは別のリンク先にある、
「あなたにもしもの事が起きたらペットは大丈夫?」
https://www.city.osaka.lg.jp/kenko/page/0000495479.html
からご紹介

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ほんとはね〜、猫の幼稚園の20周年記念にオリジナル作る構想あったんだけど、複数のFIP発症とかボス猫元気のヘマト10%緊急輸血とかのどさくさで、いろんなことが遥か彼方へ飛んでいってしまったので、ここは素直に大阪市さんのをご紹介させていただきますね〜


猫の幼稚園の願いは、猫さんと飼い主さんご家族が共に幸せであること。
もしもに備えつつ、楽しい毎日をお過ごしくださいね!
猫の幼稚園の活動がその一助になれば幸いです。

あ、空君ももちゃんの飼い主Tさんは、一週間後の今日、無事退院されました!
おめでとうございます。
数日はリハビリ兼ねてお家で療養して、落ち着いたらお迎えに来てくださることになっていますので、皆様ご安心くださいね〜











2024年10月17日

多分これはピンチなんだと思う

20周年を迎えたばかりの猫の幼稚園。
実はかつてない程のピンチです。

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子猫室というより中猫室になりつつあるけどwみんな元気!

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でも別室では、ただいまFIP闘病中の園児がなんと4匹。
幸いどの子も初期に気づけたので、新薬使って治療を始めています。


四年ぶりのFIP闘病。
この四年間でFIPをめぐる事情が大激変していて、まずは知識の更新が必要だったけど、幸い能登猫達の保護主さんが詳しくて、助けて貰いました。


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黒猫ゆうひはトライアル中の体調変化からFIP発症で、こちらに戻していただき闘病中。
無事寛解したらお家に迎えたいって言ってくださってるのがありがたいです。


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みーしゃは症状らしいものは出てなかったけど、念の為に行った血液検査で貧血とガンマグロブリン値に問題あり。
外部検査でAGP値からやはりFIP発症。
現在貧血は改善してて、4匹の中で一番軽い症状なのかな。



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食欲不振から夜に発熱で、翌日受診の段取りしてたら朝には腹水貯留してた京也。
新薬治療開始で本日4日目。
食欲戻ってきて、腹水も減りました。


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そしてあべちゃん。
入園当初から全く食に興味なくて、無理やり食べさせてた子。
やっと食べるようになっても、なかなか体重増えず。
人懐こくて元気だし、人気者でご縁も決まってたけど、あんまりにも発育が悪くてご縁を白紙にしていただきました。
やっとワクチンできたのが9月初め。
その後は予想通りまた体重停滞。
そして9月下旬にどうも歩き方が気になって血液検査でFIPドライタイプと判り、闘病開始。
ただ、あべちゃんはなんとなくFIPだけじゃないのかもしれないなあと感じてます。
本日の体重900gと、お薬飲み出してから徐々に増えてはきているのが救いです。


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加えて年明けから続く四代目ボス元気の、免疫介在性多発性関節炎の治療。
免疫暴走が関節炎以外に出ると厄介だなと思ってたけど、10月初めに調子悪いなと思っていたら、なんと血液濃度10%。
良く生きてたなってレベルで、次の日の朝イチに病院預けてすぐ輸血。
幸い供血できる園児がいるから、今回はより濃度が濃かったゆずに供血して貰いました。
本当にギリギリセーフって感じだったなあ、間に合って良かった!
お陰様で無事復活し、今は毎日の投薬で体調維持中です。

とまあ、こんな感じで長丁場の闘病園児達が5匹もいる猫の幼稚園。
なかなかにハードな毎日です。

正直に言って資金面でもかなりハードです。


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夏に右大動脈弓遺残症からの食道狭窄・巨大食道症を外科手術したベイリーの費用は約100万でしたが、猫の幼稚園と保護主さんとで半分づつ負担し、無事賄えました。
術後のベイリーはもう全く普通の猫の食生活を送っていて、元気で可愛く成長しているのが救いです。


元気の闘病治療はこれまでに約30万、
FIP闘病は1匹20万〜60万掛かることが予想されていて、それが4匹分。
同じ年にこれだけの闘病治療費用が掛かってくると、弱小組織としては資金面に不安があります。


2023年2月から認定NPO法人になった訳ですが、これをずっと維持するには、
3000円以上のご寄付をしてくださる支援者様が100人以上必要です。
10月17日現在、今年度はまだ48名様で、三月の年度末迄に52名様以上のご支援者様が不足している状況です。

物価高が続きみんなが苦しむ中でのお願いは、とても心苦しいのですが…
どうかお力をお貸しください。

認定NPO法人ですので、ご寄付頂いた皆様には、節税という形でお返しができます。
皆様、どうかご無理のない範囲で、ご支援をよろしくお願い申し上げます。








2024年10月16日

■20年目のありがとう■

■20年目のありがとう■



新大阪にある特定非営利活動法人猫の幼稚園は、
2004年10月16日に二匹の保護猫さんを預かったことで発足しました。

2024年10月16日現在、
入園生1541匹 卒園生1411匹 看取った永久園児106匹 
在園生は24匹(療養里帰り中1匹含む)
 
在園生のうち、17匹がご縁募集中、ご縁決定で卒園待ち2匹。
他にFIP闘病中の園児が4匹、
免疫介在性多発性関節炎闘病中1匹、

これまでのご支援に心から感謝申し上げます。
ありがとうございました。
どうぞこれからも、園児達を温かく見守っていてやってくださいね。

特定非営利活動法人猫の幼稚園 理事長伊與田道代



※今闘病中の園児が多くて余裕がまったくないいよだに変わって、
仲間のこけちゃんが動画を作成してくれました。
ありがとう、こけちゃん!






2024年09月04日

パルボ対応2024 パルボじゃなかった!

先日からのパルボ疑いによる対外的な活動凍結解除について


皆様、毎度毎度ご心配おかけして申し訳ありません。

今回パルボを疑ったのは以下の経緯です。

18日未明に保護〜入園

8/29 木曜夜から食欲不振、
8/30 金曜に嘔吐、
8/31 土曜朝受診して半日入院、夜退院後に下血数回
9/1 日曜早朝に急死

この大人猫さんは、保護主さん=飼い主さんがまくろちゃんと名付けてくれていました。

まくろちゃんが亡くなる前受診した時に採血した血液と、亡くなった後に採血した血液とで、外部検査機関にて遺伝子検査を実施して貰い、本日どちらの血液検体からもパルボウイルス陰性であることが判りました。

パルボウイルスの疑いは晴れたことになります。

ではあの急激な容態変化と急死の要因はなんなんだろう?と、非常に困惑しているのですが…

主治医と外部検査機関のご協力で、引き続き検査を続行して貰っています。
なにか要因が判れば、保護主=飼い主さんの気持ちが少しは晴れるのではないかと期待しています。

改めて、永眠した大人猫まくろちゃんの御霊が安らかでありますように、
合掌。



■さて、猫の幼稚園では二回目ワクチンの時期だった子と、一回目ワクチンの子を速やかに接種し終えて、一回目ワクチン組の抗体価が上がるのを待っているところです。

陰性結果を受けてすぐにでも凍結解除するのもありなんですが、念の為この週末までお休みし、週末に仲間と共に施設内を集中的に消毒清掃して、能登猫四兄妹のデビューとご縁募集を開始しようと思います。

対外的な活動再開は9月14・15・16日の三連休からとします。


それまでは、YouTubeチャンネルのライブ配信で、元気な園児達の様子をご覧くださいね!






2024年09月01日

パルボ対応2024

約2年ぶりのパルボ対応です。

従来通り
最低二週間の間、対外的な活動を全て自粛、休止といたします。


経緯は以下の通り。

依頼を受けてお預かりした、とある地域でご飯を貰っていた大人猫。
依頼主さんが現住居から引っ越しをして、新居に迎えていただくことになっていました。
猫の幼稚園では三週間過ごすだけだったのに、二週間目の本日早朝、急激な体調変化により永眠いたしました。

入園時に全頭実施のパルボ遺伝子検査で陰性を確認していましたが、亡くなるまでの急激な変化や症状から、どうしてもパルボ疑いが拭えず、また生ワクチンを接種した為に再度の遺伝子検査で確定診断することもできず、限りなく濃いグレー状態です。

主治医とも相談し、猫の幼稚園には今ワクチン未接種子猫や赤ちゃん猫もいて、その子達の体調管理の為、また何よりも二次被害を防ぐ為にもいつものように対外的な活動を自粛・休止といたします。

実は明日、ベイリーの右大動脈弓遺残による巨大食道症の造影検査を半日かけて予定していましたが、万が一の二次被害を考えて、検査を延期して貰いました。

他にも関係者やお見合い会授業参観参加予定の皆様には、緊急連絡を廻しております。
ご迷惑お掛け致しますが、ご理解ご協力、よろしくお願いいたします。

赤ちゃん猫でとを除く子猫達は、今夜一回目のワクチン又は二回目のワクチンを接種します。
幸い皆、平常通り元気に過ごしているのでご安心ください。
折を見てライブ配信は続けますので、おチビ達の様子をご覧くださいね。






2024年04月29日

総会と授業参観 予約不要のお知らせ

今日は昼前から年に一度の定期総会を開催。

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4代目ボス元気が、準備のお手伝いしてくれてますw

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連休中にも関わらず、参加してくれたみんな、ありがとうございました!

R5年の事業報告と決算報告、R6年の事業計画と予算などの議題を滞りなく承認し、次はコロナ禍でずっと完全予約制だった授業参観の予約不要についての議論。

結果、次の連休から 
授業参観は
・予約不要
・土曜日曜祝祭日と
 夏季お盆期間及び年末年始の開催
・13:00〜18:00
※最終受付は17:00


となります。

予約が必要なくなったので、新大阪近辺でちょっと時間空いたな〜?って時に、
気軽に園児達に会いに来ていただけます!
13:00〜15:00の間はお見合い優先時間となりますので、ご注意くださいね。
お見合いが入る場合は事前にインスタグラムでお知らせしますが、この時間に参加ご希望の場合はできるだけメールでお申し込みいただければありがたいです。

2020年春からずっと我慢してきた授業参観ですが、そろそろ以前の賑わいを取り戻したいと思います。
でも、コロナ禍終わった訳ではないので、マスク着用や消毒に関しては、今迄通りご留意くださいね。

次の授業参観対応日は、5月3日4日5日となります。
まだ子猫達は触れ合いデビュー前なので、ケージの外から見るだけとなりますので、その点はご了承ください。


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今日みんなに大人気だった、石川県珠洲市で保護されたうーちゃん。
毎日しっかり食べて、日々体重増えています。
ぜひ会いに来てね〜〜!






2024年04月07日

だめ、絶対。その3〜知って欲しい保護主達の想い

その2からの続きです。

長年懇意にしている保護主さんの気持ちを言葉に表して貰いました。

大阪と名古屋、離れて活動しているけれど、お互い信頼しあっている大切な仲間です。
こんな想いをさせていることを、心から申し訳なく思います。



『保護猫は奇跡の猫
わたしはそう思います。

身体状態の悪い母猫から産まれ
危険な環境で育ち
運良く離乳期まで育っても
満足な量を口にする事は叶わず
保護してくれる人間に遭遇することは稀です。
高い高いハードルを超えた猫だけが
里親募集のフィールドに上がる事が出来ます。

子猫のロングを保護した場所は
川沿いの一軒家の玄関先
玄関の前は道路でした。
数匹の母猫がほぼ同時期に出産したらしく
10匹以上の子猫が食べ物を求めてウロウロしていました。
程度の差はあれど
全員風邪をひき
顔は鼻水と目やにでグチャグチャ ガリガリに痩せていました。
すぐに友人にキャリーを持ってきてもらい
掴める子は全員放り込みました。
掴めなかった子猫には
後から来るから道路には出ないで…と祈る気持ちで現場を後にしました。

獣医受診では
ノミ 回虫 コクシジウム 寄生虫のオンパレード
しかもシラミまでついていました。
駆除の為
長毛のロングは丸刈りにしました。

毎日毎日集中ケアして
やっと何とか健康的な子猫にすることができました。
次に保護した子猫のケアの為
猫の幼稚園さんに
里親募集をお願いいたしました。

私がいかに大変だったかを披露するつもりではなく
保護猫にいかにたくさんの手間と愛情と時間が込められているかを知って欲しいです。

そして
保護した猫が安全に飢える事なく愛されて
生を全うしてくれる事が1番の望みです。

脱走させてしまう可能性はどこにでもあります。
0にすることは難しいのかもしれません。


どうか
外に出る際には
キャリーに入れ
しっかりと入り口を閉め
移動は速やかに安全に
を里親さんには徹底していただきたいと思います。

たくさんの想いが込められている猫であること
汲んでいただけたら嬉しいです。


本当に必要ですか
その外出
本当に大丈夫ですか
その移動手段

行動の前にご確認ください。』



趣味娯楽や癒しを求めて、飼い猫を不必要に外に連れ出す行為は危険です。
必要に迫られてのことなら、二重三重に安全策を取りましょう。
避難訓練なら尚のこと。
災害時は人も動物もパニックで、外の環境は激変しています。

どうかこの想いが、多くの猫飼いさんに届きますように!
posted by いよだとばん&むう at 18:40| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

だめ、絶対。その2〜知って欲しい保護主達の想い

新年度が始まりました。
今年はこの時期にまだ子猫の入園なし。
すごく久しぶりなこの状況はとても喜ばしいことなんですよね。
でも本音はちょっと寂しいかも(笑)

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さて、今日はとても大事な内容の記事です。
猫の幼稚園は今年秋に活動開始から20年になります。
本当にいろんな事があって今に至る訳ですが、そんな長年の活動の中でも一番のやるせない出来事があって、この記事を書くに至りました。

今、防災意識が高まっていますよね?
ペット同行避難についても色々と情報がアップデートされています。
ペット同行の避難訓練を推奨している自治体もあるし、それはとても素晴らしい事だと思います。

ペット同行避難とは、決して見栄え重視のものでも、癒し重視のものでもない筈です。
安全に避難する、これこそが目的である筈です。

ですが近頃、安全を無視したキャリーを使って、屋外に連れ出す行為をされる飼い主さんを見かけます。
猫の幼稚園の里親様には以前から、安全に配慮していない危険な行為があれば、その理由を再度説明し、行動を改めていただいております。

ただ、行動を改めていただいたと思っていたご家族が、そうではなかった事がわかって、譲渡誓約書及び前回抗議した際に署名いただいた、次に何かあれば私達から返還請求し、相手方は速やかに応じるとした内容の誓約書に基づき、譲渡した猫の返還を求めましたが全く応じていただけない状態です。


私達が望むのは、迎えて貰った猫も、迎えたご家族も、
そして保護に関わった保護主達も、皆が猫を通して幸せになることです。

だからこそ、危険な行為はしないで欲しい。
脱走した猫を泣きながら探すあの辛さを、もう誰にも経験して欲しくない。
何より外に出てしまった猫が、どんな危険に晒されるかに思いを馳せて欲しい。

不測の事態は一瞬で起こります。
交通事故だって一瞬です。
すごそこ迄の距離だから大丈夫なんて過信しないで欲しい。

必要があって外に連れ出すなら、二重三重に対策して欲しい。
キャリーバックから顔出したままの移動なんて、猫には安全じゃありません。
ファスナーさえ閉めないなんてあり得ない。

本当に避難訓練だというなら、パニック状態の動物や普段と違う周りの環境に対応できるよう、頑丈なハードキャリー使用が妥当です。
ソフトバックしかないなら、せめて丈夫な洗濯ネットに入れてから、ソフトバックを使って欲しい。

決して難しい事じゃないですよね。
その猫を家族として愛しているなら、見栄え重視より安全重視を尊重できると信じます。
私達はこれからも、危険だと思える行為を認めることはありません。
この記事が、全ての猫飼いさんに届くことを願っています。

今回この記事を書くにあたり、保護主さんからもその想いを言葉にして貰いました。
長くなるので、その3の記事に掲載します。

どうか皆様にこの想いが届きますように。
posted by いよだとばん&むう at 18:39| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月19日

免疫介在性多発性関節炎

実は年初から体調崩していた元気。
二月初旬に高度医療機関を受診し、精密検査に挑みました。
先にインスタグラムへ記事を投稿しているので、リンクを貼ります。

posted by いよだとばん&むう at 23:57| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月08日

お知らせ・税控除対象分の受領書を発送しました

いつも猫の幼稚園をご支援いただき、ありがとうございます。

皆様のおかげを持ちまして、猫の幼稚園は2023年2月8日認定NPO法人となりました。
よって2023年2月8日から12月31日迄に頂戴したご寄付は、税控除対象となります。

1月29日に、税控除対象分の受領書を発行し、ご支援者様へ郵送しております。
まだお手元に届いていない等ございましたら、猫の幼稚園までメールでお知らせくださいね。


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今年のバレンタインカードは、年賀のご挨拶に続いてやっぱりこの二匹!
今年はどんな猫達と出会えるかな?





2024年01月01日

謹賀新年 2024年

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見つめる先はいつも素敵な未来


新年おめでとうございます

新しい年の始まりに、
皆様のご多幸を
心からお祈り申し上げます。

そして今年もまた、
沢山の素敵なご縁に巡り会えますように。

本年も園児達共々
どうぞよろしくお願い申し上げます



今年は可愛い園児に新年のご挨拶をお願いしました。
只今マンションの大規模改修中で足場が周りを取り囲んでいて、
例年のような初日の出を拝めないのですが、こっちの方が猫の幼稚園らしいかな。

本年も縁あって園児になった保護猫さんが、
幸せな家猫さんになれるよう、一所懸命お世話して参ります。
どうぞ応援よろしくお願い申し上げます。


■猫の幼稚園の授業参観&お見合い会は、
1月3日・4日と6日・7日
午後1時〜6時で対応致します。
※要メール予約お願いいたしますね。





2023年12月31日

2023年 ありがとうございました

もうあと数時間で今年が終わりますね。

活動開始から20年目に向かって進んでいる猫の幼稚園、今年も色々ありました。

そんな日々の活動を支えてくださっているのは、
支援者の皆様、
仲間達、
医療をサポートしてくれる動物病院の皆様、
そして小さな家族を迎え入れてくださった里親様方…

本当に心から感謝いたします、ありがとうございます。

世の中不安な情報が多い昨今ですが、猫の幼稚園は変わらず猫達の為に活動し続けます。

不景気な世情故か、なんとなく今年はご縁募集の反応がいまいちな気がします。
幸い小さな子達は順調に、中猫さんチームは少々苦戦したものの、最高!って思えるご縁を引き寄せて、幸せ家猫さんになりました。
でも大人猫達は相変わらずのメンバーと、今年加わったセナとカールが居残り中。

不動のメンバーに加わらずに、というか不動のメンバーにも運命の出会いが来て欲しい!と切に願う毎日です。

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本年最後の記事の写真は、2017年生まれのりっこ。
子猫の頃からここにいるのに、なぜか不動メンバーの仲間入りしちゃってるまぼろし猫。
ほんとは甘えたさんなんだけど、人見知りが激しいのが難点。

みんな、新しい年こそ、保護猫卒業して幸せ家猫目指そうな〜!

皆様もどうぞ良いお年をお迎えくださいませ。

感謝を込めて
2023年12月31日 byいよだ



posted by いよだとばん&むう at 16:50| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年10月29日

19年目のありがとう

秋も深まる時期だというのに、いつまでも暑いと感じる今日この頃、
皆様、いかがお過ごしでしょう?

9月からつい昨日まで、本業が嘘みたいに立て込んでしまいまして、通常の二倍以上働きました。
特に10月中旬まではきつかった…
50代後半になって、こんな追い込まれるとは思わなかった(笑)
正直しんどかった〜〜
でもお仕事あるのは嬉しいことですね、ほんと。


そんなこんなで猫の幼稚園にとっての記念日も放ったらかしになってました。
おかげさまで19回目の設立記念日を無事迎えております。
こんなに長く活動続けてこられたのは、支えてくれる仲間と支援者様、里親として迎えて下さった皆様のおかげ、
本当にありがたいことです。
これからも、地道な活動を真摯に続けて参ります。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。


さて、20年目に向かって突き進んでいる猫の幼稚園。
前回のブログで決意表明した移転プロジェクトは…
暗礁に乗り上げております。

資金の問題もさることながら、都市計画と用途地域に悩まされ、なかなか移転先が見つかりません。
信頼してる先生の病院に通える距離であることも大事だし。

今の場所が良すぎるってのも大きいなあ。
でも今の近くじゃ、私の経済力では到底今より広いとこなんて無理だし。

発想変えてもういっそほんとに郊外に?って思っても、動物取扱業は調整区域では認可されないし。

なんだかずっと、問題がぐるぐる廻ってる感じです。

でも移転の夢、諦めてません!
世の中クラウドファンディング流行りだけど、やっぱりそれは使わず夢叶えたい。
もう少し足掻いて頑張ってみますね。


悩みといえばもう一つ、
夏以降、なんとなくご縁募集の反応が悪いなあって感じるのも、悩みの種。
インボイスとか増税とか戦争とか、コロナ禍が過去のものになりつつある中で、不景気な世の中反映しているからなのか、
それとも私の努力が足りなくて、園児達の魅力を発信できていないのか。


園児達のご縁を見つける為にと続けている、YouTubeのライブ配信は、本日時点で登録800人様ちょい。
毎日園児達に会いにきてくださる常連さんもいて、心強い限りです。

YouTubeの条件緩和で、一応収益化は始まっていて、ライブ中にスーパーチャットを戴くことも可能になりました。
素直に嬉しいですね〜ありがとうございます。
でもやっぱり1000人超えが目標なので、皆様チャンネル登録宜しくお願いいたしますね!


で、肝心の園児達のこと。
仕事の修羅場時期は園児数もなんだか多くて大変だったんですが、今はちょっと落ち着きました。

ミルクっこだったつやも、先日ワクチン接種して、無事ご縁募集デビュー。

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少し前に募集始めた茶虎のおーちゃんと仲良くていいコンビです。

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避妊と去勢が終わった中猫チームは二匹。

名古屋っ子のアルファはなんだかむちむちしてきた(笑)

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大阪っ子のよーこ・つつみは来た当初人と距離あったけど、随分馴染んで撫でるとお尻上がる様になって可愛さ倍増。

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二匹とも、弟分妹分を可愛がるし、先輩猫に敬意払うし、いい子達です。


大人猫チームでは、不動のメンバーがそのまんま(笑)

現ボス猫元気

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シニア世代になってちょっと体重軽くなったね。

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茶虎姉妹のもみじ

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昨年抜歯してからご飯が美味しいみたいだけど、それでもやっぱりちゅーるは嫌い。


かえで

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毎晩私のお布団で一緒に寝る甘えたさん。


名古屋港出身のつくし♂は今年初めて5kg超え。

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流石食べ尽くし舐め尽くし。


寄り目がチャームポイントのりっこ

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大吾がいじめちゃうから、りっこはずっと保母猫さんとして子猫室。
たまに子猫室出ると、大吾に追われて、そのイライラを元気にぶつけてます〜
元気はりっこちゃんに優しいから、敢えてパンチ受けてる感じ。


きじ猫ゆずはむっちむち女子。

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撫でてる手を止めるとパンチされますが、抱っこはさせてくれない〜


可愛い問題児大吾

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絶対元気の後釜狙ってるよね?でもいじめっこはボスにはなれんよ!?
相変わらず筋肉隆々です。

TEAMねこのてさんからの留学生、縞三毛のせな

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こちらも大吾と相性悪くて(大吾だけじゃなく他の子も嫌いみたい)洗面所にいることが多いけど、それでも以前よりはリビングに出てくることが多くなったなあ。


所有権放棄の訳あり猫チーム四匹は、ライトとちぃちぃが卒園し、只今ラテがトライアル中。

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珍しいB型猫のカールが残ってます。


10月は忙しすぎて、新入生受け入れできなかったけど、小さい子ならそろそろ大丈夫かな。
大人猫の数が一桁だと、やっぱり小競り合いが減るんですよね。
大吾とセナがやりあう時は、かなり本気の喧嘩だし、一瞬で部屋の空気が殺伐とするから、この位余裕持ってる方が猫達にはいいんだろうなあ。

もっと広いところに移転して、大人猫ももっと受け入れたいって思うこの夢、ぜひ叶えたい。
これからも頑張るのでどうぞ応援宜しくお願いいたします!






2023年06月05日

新プロジェクト立上げのご報告

気がつけばもう六月。
ブログはほったらかしですが、日々の活動は滞りなく進んでおります。
NPO法人の業務報告も、動物取扱業の業務報告も、めんどくさい確定申告も滞りなく完了済み。

定期総会は4月末に開きました。
報告書や会計書類はいつも通り、HPに記載しておりますので、ぜひご確認くださいね!

入園数減ってます。

・コロナ禍初期の2020年度は入園87匹 卒園81匹
・2021年度は入園62匹 卒園68匹 
 ※なんと譲渡率100%超え
・2022年度は入園51匹 卒園50匹 
 ※死亡率0%!
 ※三月末に子猫二匹入園で譲渡率100%超えが消えました(笑)

それだけ関わってる行政に収容される猫さんが少なくなってるってことでして、これは一重にTNRに尽力くださってるボランティアさん達のおかげです!
本当にお疲れ様です、そしてありがとうございます。


今回は2年ごとの役員改選。
兼ねてからの予定通り、ずっと監事を続けてくれた大石さんが退任されて、新しく藤原さんが監事職に就いてくださることになりました。
大石さんにはNPO法人立上げ前からずっと尽力いただき、本当に感謝しても仕切れないくらい。
退任されても今後のお付き合いがなくなる訳ではないけれど、この場を借りてもう一度心から

ありがとうございました!

あ、総会は4月末だけど、役員任期は六月末までなんで…
今はまだ大石さんが監事で〜す。

その大石さんの大きなご寄付で実現した猫の幼稚園全面リノベーション工事ももう8年前のこと。
そろそろ補修工事も視野に入れないといけない時期なんですが、ちょっと思うところがありまして。

猫の幼稚園移転プロジェクト はじめます!

今のこのマンションは、駅近でほんとに便利だし日当たりも良いし、住民の皆様とも良い関係築けているし、現状維持ならこのままでなんの問題もないんです。

でも…
折角認定NPO法人にもなって、コロナ禍からの新しい日常が始まって、おまけに活動開始から20年目がもう目の前に来ていて、そんな時に現状維持でいいの!?
伊與田の年齢考えても、現状打破してもう一段階上の活動目指すには、ここがラストチャンスかな、と。


その為には、このマンションではなく、違う環境で活動したいなと思案しております。

具体的には伊與田個人資産のこのマンション売却して、その費用で移転。
折りよくローンも払い終えて、売却しやすいし。
元々私になにかあったら、このマンションは猫の幼稚園に遺贈する計画で、仲間にも常々そう説明していたけど、今度はもう最初から名義を猫の幼稚園にするか共有名義にするかなと。

そうです、自分の資産投げ出す覚悟はできてます。
残りの人生、猫の幼稚園に賭ける所存です。


実際ここがいくらで売却できるのか?
移転の為の物件が見つかるのか?
資金は足りるのか?
もうほんとに問題山積みです。

会員さんの中には遠くに行かないで!って声があるのも事実だし。

でもね、もう少し広い空間が欲しいのです。
園児達をグループ分けするスペースが欲しいなと。
コロナ禍の中で前とは違うお見合い会や授業参観を重ねてきて、そう感じるようになりました。

子猫の入園数が減って、授乳期の赤ちゃん猫が増えて、今度は訳あり大人猫の入園が増える気配なんです。
実際5月に二匹入園していて、また来週には4匹の訳あり大人猫達が入園します。

昨年の動物愛護法改正により、使用できるケージの大きさも変わったし、それならケージを並べるよりも、今の子猫室みたいな小部屋でいいからもう少しあったらいいなあと思うようになりました。

ビルの建て替え等で切羽詰まっての移転計画ではありませんから今すぐという訳ではないし、実際問題資金が賄えるのか?とか不安もあるけど、とにかく一度声に出してプロジェクトを立ち上げなければなにも始まらない!

そんな訳で今日の記事を書くに至りました。
質の高い保護活動をとの想いに共感いただければ幸いです。


文章ばっかりだと寂しいから、5月に入園した二匹を紹介しておきますね。

三毛猫:仮名せなちゃん
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茶虎猫:仮名そなちゃん
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共に今年5月に4歳になった猫さんです。姉妹ではないけど、元飼い主さんの元で一緒に育った仲良しさん。
TEAMねこのてさんから卒園した二匹ですが、訳あってTEAMねこのてさんに戻されたそうで、一年間猫の幼稚園に留学して新しいご縁を探すことになりました。

そなちゃんは子猫室で保母さん見習い中
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せなちゃんは洗面室を根城にして一国一城気分を満喫中
たまにお風呂場で遊んでます(笑)
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おチビ猫さん達はYouTubeライブ配信で会っていただけますので、ぜひどうぞ!







2023年02月15日

認定NPO法人取得しました

■ご報告■
◆◇◆認定NPO法人取得しました◆◇◆
2023年2月8日より、
認定 特定非営利活動法人 猫の幼稚園
となりました。



皆様のご支援のお陰を持ちまして、初めての挑戦で無事に認定を取得できました。
本当にありがとうございます。心から感謝申し上げます。
これで個人様・企業様共に、ご寄付頂いた支援者様に
◆所得税◆法人税◆相続税◆個人住民税◆に
税制上の優遇をご活用頂けることとなり、ご支援者様の節税に繫がります。


この認定取得、実はかなり難易度が高く、NPO法人全体の中で、認定を取得しているのは、僅か2%程だとか。
数多くあるNPO法人の中にあって、広く公益性がある活動をしていて、情報公開や会計処理が正しく行われ、
運営が適正だと認められたNPO法人が、認定を受けることができます。

公に今迄の活動に対してお墨付きを頂戴した訳で、より一層、運営に真摯に取り組みたいとの想いを新たに致しました。

この認定に関しては、今後5年毎に更新申請が必要です。
その為にもいくつかの認定基準を毎年達成し続ける必要がございます。

一番大事な基準が「絶対基準値=3000円以上のご寄付を100名以上から集める」というもの。
そしてこの100名のカウントにもルールがあります。

1.名前と住所が明らかであること
2.寄附者本人と生計を一にする者を含めて一人として数えること
(同居のご家族複数名義でご寄付頂いても、1名としてカウントすることになります)
3.役員及びその役員と生計を一にする者は数にいれないこと

コロナ禍が長引き、皆様が辛い思いをしている中、心苦しくはありますが、
どうか保護猫園児達へのご支援を、細く長く、宜しくお願い申し上げます。

※2023年2月8日から2023年12月31日迄に頂戴したご寄付の領収書は、2024年2月初旬頃に纏めて発行し、メール送付させて戴く予定です。


■尋ね人■

9月12日 ゆうちょ口座にご支援頂きました、
ののだ かなこ様


ご住所をお知らせ頂きたいので、ぜひ猫の幼稚園までメールをお願い致します。
今のままではご支援者様不明となり、折角のご厚意を活かしきれません。

※支援者様の数にカウントするには、名前とご住所が必要です。

ご支援頂きました際には、どうか猫の幼稚園までメールをお願い致しますね。






2023年01月30日

結構忙しかった一月・実地調査もありました

もう一月が終わりますね。
今年の一月は例年になく、ばたばたと多忙でした。

年末、怒涛のトライアル強化月間とでも言うように、4匹の大人猫達と、2匹の子猫がトライアルにでたけれど、なんと出戻って来たのは名古屋出身男子ばかり!
なんでやね〜〜ん!と叫びたい(笑)


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でもね、大吾はまだ希望があるの。
Yさんは諦めきれなくて、もっとゆっくり時間を掛けて、大ちゃんと仲良くなりたいって仰って下さってるんです。
大吾、頑張れ!


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元気とつくしは、先住猫である先輩卒園生に対して狼藉を働きまして…
それもうちの子宣言頂いたそのすぐ後に!
まるで猫被ってたのを脱ぎ捨てたようなその態度に、古〜い馴染みの里親様と相談して、我関せずとばかりに雄猫達の争いを無視して里親様に甘えていたちひろはそのまま、元気とつくしは出戻りと相成りました。


それでも、猫の幼稚園で暮らす園児はたった9匹。
随分と少なくなったものです。

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一番若い茶虎のかのは、生後半年位。
そろそろ発情の兆候も見られたので、26日に避妊手術を済ませ、マイクロチップも装着しました。

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来た頃に比べると、お顔が随分大人になったなあ。
相変わらず乳母役のちとせのことが大好きで、毎日くっついて甘えています。


運営実務の方も、この月末で一段落つきました。
兼ねてから予定していた認定NPO法人の申請、第二段階の実地調査を無事終えました。

過去5年分の特定非営利活動法人事業報告とか、それに伴う総会の議事録とか、諸々の書類関連や、
会計帳簿とか確定申告とか財務関連の調査でした。

大きな問題はなくて、名前の記載間違いを修正とか、今後はこんな風に作成して下さい、といった指導を頂いています。

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写真は実地調査の朝と、その様子。
猫の幼稚園のボスというより接待部長の元気が、いそいそと仲間に入ってます。
職員さん達が作業している間、私は離れてオフィスにいたんですが、何度も抑えた笑い声が聞こえてきました。
元気が職員さん達のお邪魔お手伝いに勤しんでいたようです。

実地調査を終えたので、後は結果を待つだけ。

コロナ禍で先行き見えなくて不安になった時に、思い立って言い出したものの、途中挫折しかけたのも事実なんですが…

ご支援頂いた皆様と、いろいろと手伝ってくれた仲間達の協力あってこそ、ここまで辿り着けました。
本当に心から感謝致します。ありがとうございます。

結果は多分三月後半あたりかな。
もしかすると年度跨ぐのかな。

今回もしダメでも、諦めずに挑戦するつもりです。
ただ、その為には毎年度3000円のご寄付を100名様から頂戴する、というハードルを超えなくてはなりません。

今年度は残り二ヶ月ですが、後22名様分不足しております。

物価上昇の中とても心苦しいのですが、どうか皆様、お力添え宜しくお願い申し上げます。



■尋ね人■

9月12日 ゆうちょ口座にご支援頂きました、
ののだ かなこ様


ご住所をお知らせ頂きたいので、ぜひ猫の幼稚園までメールをお願い致します。
今のままではご支援者様不明となり、折角のご厚意を活かしきれません。

※支援者様の数にカウントするには、名前とご住所が必要です。

ご支援頂きました際には、どうか猫の幼稚園までメールをお願い致しますね。






2023年01月10日

■尋ね人■

いつも猫の幼稚園を応援いただき、ありがとうございます。

■尋ね人■

9月12日 ゆうちょ口座にご支援頂きました、
ののだ かなこ様


ご住所をお知らせ頂きたいので、ぜひ猫の幼稚園までメールをお願い致します。
今のままではご支援者様不明となり、折角のご厚意を活かしきれません。

※支援者様の数にカウントするには、名前とご住所が必要です。

ご支援頂きました際には、どうか猫の幼稚園までメールをお願い致しますね。
posted by いよだとばん&むう at 23:04| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年01月01日

謹賀新年2023

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新年おめでとうございます

新しい年の始まりに、
皆様のご多幸を
心からお祈り申し上げます。

本年も園児達共々
どうぞよろしくお願い申し上げます。


今年も初日の出を拝めました。
ちょっと雲が多いけど、その分陽の光が雲に反射して綺麗でした。

令和5年の幕開けは、園児数大人猫5匹子猫1匹 という数の少なさです。
その分なのか、年末年始の里帰り卒園生が例年より多くて、賑やかです。

猫の幼稚園の授業参観&お見合い会は、里帰りっ子達のお迎えもあるので、
明日2日・3日・4日
午後1時〜6時で対応致します。
※要メール予約

かのはまだごろごろすりすり猫とはいかないけど、ご縁募集開始します。
兄妹達のように、素敵なご縁に巡り会えます様に!






2022年12月31日

2022年感謝を込めて

インスタグラムとTwitterでばかり情報発信しておりまして、もうすっかりブログをご無沙汰しておりますが、今年最後の記事くらいはブログでちゃんとご挨拶したいと思います。

コロナ禍は全く収まっていないまま今年が終わって行きますね。
長年行政からの引き出しを中心にしていますが、今年は特に収容数が少なくなっています。
職員さんとの話で分析してみると、もちろんTNRに力を入れてくれているボランティアさん達のおかげですが、やはりコロナ禍なのも影響している模様。

収容数が少ない分、今までなら助けられなかった乳飲児達にもチャンスが与えられる様になりました。
ただ、授乳猫さんは離乳期以降の猫さんに比べて格段に手が掛かります。
なので、授乳期の子を受け入れると、当然引き受けられる入園数が減ってしまう訳で、現時点で昨年の77%の入園数、
法人化してから一番少ない入園数です。

猫の幼稚園は基本私一人のお世話で、預かり仲間で乳飲児の乳母ができるのは副理事のさつきさんだけ(他のメンバーは仕事を持っていたりするので、数時間おきの授乳が必要な赤ちゃんは無理)なんですが、今年はさつきさんが家庭の事情で多忙ゆえ赤ちゃんの乳母は無理。

私一人で授乳できる数しか引き受けられなくて必然的に入園数が少なくなっていた訳ですが、そんな中離乳期に入った子達をお世話してくれる乳母さんが二人、デビューしてくれて、回数重ねる毎にスキルアップして頼もしい限り!

お一人は来年度、授乳猫さんにも挑戦してくれるそうなので、今年より授乳猫さんに対応できるかと思います。

そして何より嬉しいご報告は、この年の瀬に古株園児が立て続けにトライアルの切符を手にしたこと。
おまけに、腎不全初期だからもしかすると看取りの入園になるかなと思っていた11月の新入生10歳シニアのちとせもトライアル中。

可愛くて目を引く子猫達だけでなく、大人猫にも沢山ご縁を頂けた年となりました。

結果、今私の手元に残っているのは、子猫はかの♀だけ、
大人猫は、茶虎のもみじ&かえで姉妹、きじ猫りっこ、きじ猫ゆず、茶白猫ちとせの5匹だけ。
前代未聞の少なさです。

まあ、まだトライアルの子達の結果が出てないから、ほんとにこの数になるかどうかは解らないですけどね〜

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年明け、嬉しいご報告ができることを祈りつつ、ちょっと困っているお話も少し。

念願の認定NPO法人の申請、12月に書類申請が通り、1月には現地調査に入ることになりました。

ただ、今年度の寄付者様が現時点で62名
もし一回目の認定が取れたとしても、5年毎の更新が必要で、その条件は最初の申請と全く同じ。

つまり3000円以上のご寄付を100名様以上から戴いていること。

これが絶対条件なのは変わりません。

そして
・役員や役員の三親等親族はカウントできない
・同居している家族複数名は、一名としてカウントする
・寄付者名簿には、名前と住所の記載が必要
など、厳格な規定があります。
ご夫妻それぞれのお名前でご寄付頂いても、残念ながら一名としかカウントできないので、本当に申し訳ない限りです。

そんな訳で、3月末までの期間で、あと38名様からご寄付を頂戴しないとやばい…!

長引くコロナ禍に物価上昇、インボイスだなんだでみんな苦しい日常で、あんまりご寄付をお願いしたくはないのですが、ご無理のない範囲で、3000円のお力添えを頂ければ、とても嬉しいです。

認定が取れれば、ご寄付頂いた皆様に、節税という形でお返しができます。
ぜひご協力をお願い申し上げます。


ここで尋ね人の情報求む!
9/12 ゆうちょ銀行にご支援いただいた 
ののだ 様


折角ご支援頂きましたが、ご住所等が解らず寄付者名簿に記載できなくて、お気持ちを活かしきれません。
どうかnekonoyoutien@cat.zaq.jpまでメールをお願い致します!


さて、2022年も残すところあと数時間。
新しい年に思いを馳せつつ、皆様に今年最後のご挨拶。

2022年最後の日に、
身罷った卒園生や園児達の御霊が
安らかでありますようにと祈りつつ、
ご支援下さった多くの皆さんと、
沢山の猫達を守ろうと頑張ってくれた
保護主さん・センターの職員さん達、
離れていてもなにかと手伝ってくれる仲間達、
保護猫さんを幸せな家猫さんにして下さったご家族に
心からの感謝を捧げます。

本当にありがとうございました。
どうぞ皆様、お健やかに、佳いお年をお迎え下さい。


posted by いよだとばん&むう at 19:11| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年10月26日

パルボ対応2022を振り返ってみる

今日はパルボ対応2022を振り返って検証してみます。

今回の経緯
・9/6 茶虎♀ とある行政収容施設に収容される。臍ヘルニアあり
 収容時、風邪をひいており、その後症状が改善した
 9/21時点でくしゃみ等がみられたので、引き出し依頼前にアモキクリアを投与、症状改善

・9/22黒三兄妹 とある行政収容施設に収容される。

・9/28黒♀一匹 行政より譲渡

・9/28夕方、茶虎♀、黒♂黒♀ 猫の幼稚園へ入園
 茶虎♀仮名:しん 黒♂仮名:ふぅ 黒♀仮名:かえ と命名
 隔離室に二つのケージでしん・ふぅかえに分けて隔離

・9/29、三匹のパルボ遺伝子検査検体採取→病院経由で検査期間に提出

・9/30 18:00過ぎ、しんのみパルボ陽性結果→顕著な症状は全くなし
 直ちに対外的な活動自粛、関係者へ連絡、隔離室三匹と子猫室のワクチン一回接種から一週間以内三匹にタミフル投与開始

・10/1主治医の往診により、隔離室三匹の採血と血液検査、インターキャット接種x3回
 しん白血球数値:4900 ヘマトクリット数値:49 白血球低めの結果
 黒兄妹は問題なし
 ワクチン一回済子猫6匹にインターキャット接種x3回

・症状は全くみられない

・10/5 2回目遺伝子検査検体採取→病院経由で検査期間に提出

・10/6 10/1採血時の抗体価が出る 三匹共10倍未満→ウイルス暴露されていない数値
 →しんの陽性は間違い?それとも抗体が全く造られていない特異なケースなのか?ただ単に抗体価が上がる前なのか?
 →2回目遺伝子検査の結果を見て判断することに決める

・10/11 18:00過ぎ しんのみパルボ陽性結果

・10/12 3回目遺伝子検査検体採取→病院経由で検査期間に提出
 午後主治医の往診により隔離室三匹の採血と血液検査
 →白血球数値 しん:19000 ふぅ:13600 かえ:12100
 しんは回復期の白血球数値上昇値と考えられる ふぅとかえは正常値内

・10/13 18:00過ぎ 三匹共陰性を確認
 浴槽にアンテックビルコンのプールを作り、そこへケージなどを浸け置き消毒
 隔離室他の消毒
 三匹をバイオトロールでシャンプー、
 仕上げにバイオウィルで沐浴
 10/15より通常活動開始

・10/15 10/12採血時の抗体価速報で、しんの抗体価320倍はありそうとのこと
 検査機関の見解として、「恐らく、弱い感染で抗体ができるのが遅かったのだろう。」
 主治医の見解と合わせての推論として、「入園二日前位に、非常に弱いウイルス株に感染したものと思われる。」

 この非常に弱いウイルス株というのが厄介ですが、主治医と私の見解として、
 例えば消毒された場所等にもたまたま残っていた、不活化せず生き残った弱いウイルスやウイルスのかけらと呼ばれるようなものが
 感染源なのではないか、と考えます。
 


さて、今回注目したいのは、以下の二点です。

 1.弱いウイルス暴露だったので、
 しんちゃんは見た目は不顕性感染で済んだ

 (白血球が下がっているので、厳密には不顕性感染ではない)
 2.他の猫と一緒にする前に、
 遺伝子検査で陽性を確認出来た


1.の時、気付かず他の猫と一緒にしていたら、不顕性感染でもウイルスは排出している訳ですから、他の猫に感染を広げる可能性がありました。
パルボの集団発生の現場で、最初に発症した猫は一命を取り留めたのに、後で感染した猫達が助からないケースがあるのは、最初の猫は弱いウイルスに感染したか、自己免疫が強かったかで助かり、その猫の体内で爆発的に増殖して威力を増したウイルスが、次々に他の猫に感染するからなんじゃないのかと思っています。

不顕性感染の際のウイルスは、他へ感染させないという意見もあるようですが、ここ最近の人のコロナウイルス感染を見ていても、症状が出ない
不顕性感染の人が他へ感染させるケースが多々あるそうなので、私はパルボも感染して当たり前と考えています。

そして重要なのは2.の遺伝子検査で陽性を確認できたこと。

一般的に、保護した猫の隔離期間は二週間と言われています。
しんちゃんは行政に収容されてから、うちに入園したのは三週間後。
普通だったら即他の猫達と一緒にしていてもおかしくない状態です。風邪症状もなく、下痢や嘔吐、食欲不振もなく、臍ヘルニアはあっても見た目とても健康な子猫でした。
それでもパルボ陽性だったんです。

心底思いました、遺伝子検査して良かった!と。

今年は例年よりもパルボの発症率が高いのだと、検査機関の職員さんが主治医にデータ表を見せて教えてくれたそうです。
そのデータが関西だけのものなのか、全国規模のものなのかは不明ですが、今もあちこちでパルボ発症の声を聞きます。

私はもっとこの遺伝子検査が広まればいいのにと願います。

隔離期間中に陽性が分かれば、蔓延を防ぐことができるはず。
蔓延させなければ、感染した猫さんの数が少ない訳で、それだけ感染した猫の治療とお世話に集中できて、助けられる可能性が高くなります。
猫保護同志の皆さんに、ぜひ取り入れて欲しいのが、検疫隔離を終える目安とする為のパルボ遺伝子検査なんです。

以上が今回のパルボ対応の振り返り。
私の主観が強いですが、今この記事を読んで下さっている皆さんの参考になれば幸いです。
パルボ蔓延で地獄をみる同志が少しでも減りますようにと願っています。
posted by いよだとばん&むう at 11:30| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年10月13日

パルボ対応2022 終息

10月12日に隔離室で過ごす三匹の猫達のパルボ遺伝子検査を実施。
これで3回目の検査です。
本日18時に検査結果が出て、三匹とも陰性でした。

早速、三匹ともシャンプーしてリビングのケージに移動。

陽性だったしんちゃんは、一匹で保護された子なので行政にいる時からずっと一匹で、さぞ寂しかったと思います。
陰性になったから、これで思いっきり触れ合えるし、他の子達とも遊べるし。

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今は週末の活動再開に向けて、施設内の消毒作業中。
土曜夜には二週間お待ち頂いていた、さくらのトライアルも開始します。
お見合いもこの二週間ずっと待ってて頂いたから、今順番に予定を組み直してお話進めています。

子猫室にいるじん、にっぽ、たま、にぃな、きゅう、つる、いまの7匹と、茶虎女子しん、黒兄妹ふぅ&かえ
合わせて10匹の子猫達がご縁探し中です。

二週間の活動自粛を跳ね返して、素敵な出会いがありますように!


今回のパルボも無事乗り切れました。
それらしい症状が全く出ていない不顕性感染でも、パルボはパルボ。
二次感染を出さないことが第一の目標ですが、今回も他に被害は広がりませんでした。
心底、ほっとしています。

最後にいつもお力添え頂く病院や検査機関の皆様と仲間に、そして応援して下さる皆様に心から感謝致します。
ありがとうございました。
posted by いよだとばん&むう at 23:18| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年09月30日

パルボ対応2022

今年もパルボに遭遇致しました。

9月6日にとある行政に収容された茶虎(仮名しんちゃん)9月22日収容の黒兄妹2匹(仮名ふぅ君・かえちゃん)
9月28日三匹引き出し
9月29日検体採取、パルボ遺伝子検査実施
9月30夕方、1匹茶虎♀が陽性と結果が出ました。

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従いまして、従来通り
只今から暫くの間
対外的な活動は全て自粛、休止と致します。


関係者やお見合い会授業参観参加予定の皆様には、緊急連絡を廻しました。
ご迷惑お掛け致しますが、ご理解ご協力、よろしくお願い致します。


問題の茶虎♀仮名しんちゃんは、収容されてから今までの経緯、行政では他のパルボ症状がないこともあり、隠れパルボであることは間違いないと思うのですが、やはり油断はできません。
まだワクチン定着していない子猫もいるので、早速タミフルやインターキャットを用いた対応を始めます。

同志の皆様も、くれぐれもお気をつけ下さい。
パルボはどこにでも転がっている感染症です。





2022年08月16日

不幸な家庭内事故を無くしたい

お盆も終わりですね。
あちらからこちらへ戻って来ていたあの子もこの子も、帰り支度をする頃でしょうか。

猫の幼稚園では新盆を迎えたのは、春に身罷ったつむぎですが、実はもう一匹旅立った子がいます。
その子の事を皆さんに知って欲しくて、この記事を認めます。

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6月24日に卒園した京ちゃん。
名古屋の石狩挽歌さんが保護した3姉妹の一匹で、シャム系の別嬪さんでした。
人馴れ修行免許皆伝までもうちょっとだったけど、ご縁を頂き卒園しました。
でもとても不幸な家庭内事故で、譲渡後直ぐに身罷りました。

京ちゃんの性格上、新居ではしばらくケージを利用して貰うことになっていて、お部屋には立派なケージが用意されていました。
その中に京ちゃんを落ち着かせ、譲渡の手続きしている際に、ふと見ると、私と里親Uさんをじっと見つめる京ちゃんの姿がありました。
怯えている、という感じではなく、興味を持って周りを見ているという感じ。
猫の幼稚園に入園した当初は、姉妹で部屋の隅に引き篭って、全く余裕の無表情でしたから、それと比べると随分と落ち着いて見えました。
その様子に安心して、里親Uさんに託して帰宅した後すぐ、事故が起こりました。

ご飯をあげようとケージから京ちゃんを出した里親Uさんがちょっと目を離した隙に、京ちゃんは部屋のどこかに隠れてしまいました。
慌ててあちこち探す里親Uさんは、不用意にソファベッドの背もたれを倒してしまい、ギアが外れた背もたれは勢いをつけて動き、そこにこっそり隠れていた京ちゃんを直撃した模様。
1kgに満たない小さな子猫にとって、その衝撃はまるで鉄骨の梁が頭上から落ちてくるようなものだったでしょう。
尻尾に気づいて背もたれを起こした時にはもうぐったりして意識はなく、それでも直ぐにタクシーを捕まえて、夜間救急に走ってくれましたが、病院ではもう死亡の確認しかできないという状態でした。

連絡を受けて、すぐに私も夜間救急に向かい、担当して下さった獣医師さんに面会を求め、診断の経緯を伺いました。
外傷はなく血も出ていない、腹部圧迫ではなく、首か頭部への衝撃による死亡だろうとのことでした。

Uさんから事の次第を伺い、また獣医師さんの説明も伺って、全く以って不幸な家庭内事故であると確信しましたが、それにしても譲渡後ほんの一時間の出来事に言葉もありませんでした。
でもこのショックは勿論、当事者だった里親Uさんも当然のことで、泣きじゃくるまだ年若い彼女に対して、不注意を責める言葉よりも慰める言葉しかありませんでした。

悔やまれるのは、私自身がなぜもっと念を押して、しばらくはケージから出さない方が安全だと、よくよく強く伝えなかったのかということです。
なんの為にケージを用意して貰ったのか。
念願の猫との暮らしに舞い上がっているご家族を、冷静に導いて、安全な環境で猫も人も幸せになって貰うようにしなければいけないのに。

私の配慮が足りなかったと考えざるを得ません。
悔やむべきは私自身の甘さです。

保護主の石狩挽歌さんにも事情を説明しましたが、彼女は私も里親さんも責めず、不幸な事故だと理解を示して下さいました。
でも心中は本当に悔しくて哀しくてやりきれなくて、気持ちを整理するのは大変だったと思います。
だって私自身がそうだから。
折角保護して送り出してくれた保護主さんに、こんな哀しい思いをさせた事を、心から申し訳なく思います。
本当に申し訳ありませんでした。


家庭内事故はほんのちょっとした事で命に関わります。
以前猫の幼稚園で、メッシュパネルを脱走防止に利用していた時に、子猫達がよじ登って遊んで、格子部分に後ろ足が嵌まってうまく抜けなくて、大腿骨を折るという事故がありました。
それ以来、格子のサイズには足が入らない目の小さいものか、メッシュパネルより目の小さなネットを被せて使用しています。

先日は猫仲間が一時期関わった子猫さんが、里親さんのお家のケージ内で事故死したと聞きました。
ケージにはS型フックでハンモックを吊るしていたのですが、夜中そこに首輪が引っかかって、外れる首輪だったのにうまく外れなくて、朝家族が気づいた時にはもう身罷った後だったそうです。
里親さんは迎え入れる子猫の為に、猫グッズを色々考慮して、生地は柔らかくてボタンも簡単に外れるタイプを選んで下さっていたのに、本当に残念です。

ケージの事故は他にもあって、ケージのネット状天井の隙間に首が挟まって、宙吊りになり身罷った子猫の話も聞いたことがあります。

本当に、どれもとても不幸な家庭内事故です。
どうかこんな事故がもう他で起きないようにと願います。

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猫の幼稚園で看取った園児達には、その後特に供養をしている訳ではありませんが、京ちゃんだけは七日毎に経を上げました。
京ちゃんはお見合いの時すごく楽しそうにUさんと遊んでいました。
その様子を見ていて、京ちゃんは自分で家族を選んだなって感じました。
事故の際には、ケージから出てソファの後ろに入ったけど、それは猫の習性で狭い所に入った訳で、逃げ隠れしたかったのとは違うような。
これからの暮らしにワクワクドキドキしていたんじゃないかなと思います。
だから一瞬の衝撃の後、それで自分が死んでしまった事には気付いてないんじゃないと思って。
闘病の末身罷った子達とは、随分と違う状況なので、京ちゃんだけでなく見送る私の気持ち自体も違っていたんでしょう。

そうして七日毎に京ちゃんと向き合って、やっと自分自身でもこの記事を書く勇気が出ました。
京ちゃんの存在を、皆さんに知っていて欲しいという思い。
私自身への戒めと、猫飼いの皆さんへの注意喚起。
Uさんに対するお悔やみ。
折角猫との暮らしを楽しみにしていたのに、こんな結果になってしまって、どんなに彼女が傷ついているかと思うと、痛ましく、どうか心の傷が癒える日が近い事を願います。
これがこの記事の意図するところです。

石狩挽歌さんや猫の幼稚園の仲間達も、記事にする事・この出来事を今後に活かす事が、京ちゃんへの最大のご供養になると、そう言ってくれました。
また、石狩挽歌さんからは、里親Uさんが『罪悪感や自己嫌悪に押し潰されず、前に進めるように祈ってます。』とも言葉を頂戴しております。


こんな哀しい事故が、もうどこにも起こらないようにと切に願っています。
最後に、京ちゃん達の御霊が安らかでありますように、
合掌
posted by いよだとばん&むう at 20:40| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年08月04日

お盆期間のお知らせ

もうすっかりブログ放置で申し訳ありません。
インスタグラムとTwitter、猫の幼稚園チャンネルでのライブ配信はこまめに行なっておりますので、
どうぞそちらをご覧くださいね。

今年は行政に収容される猫数が少なくて、その分職員さん達が今まで団体譲渡してこなかった乳飲児達を託してくれています。
猫の幼稚園でも乳飲児の授乳が続いていて、なにかと気を抜けない日々。
6月23日入園の奈良三兄妹がやっとワクチンまで漕ぎ着けて、無事子猫室に入りましたので、ライブ配信で大はしゃぎする様を見てやってくださいね!
明日には里親募集掲示板にもデビュー予定です。

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■お知らせ■
お盆休暇の開催日

今年は
11日・12日(木曜・金曜)
14日・15日(日曜・月曜)
午後1:00~6:00
で授業参観&お見合い会開催致します。

完全予約制で、子猫室に入れるのは一時間に一組のみ。
安全に子猫達と触れ合って頂けます。


参加ご希望の方はメールでnekonoyoutien@cat.zaq.jpまでお申し込み下さいね。

※来週また乳飲児を複数匹預かります。
その子達の体調によっては、突発的な通院等があり、急遽お休みになることもあり得ますので、
どうかその点ご理解ご了承の程よろしくお願い申し上げます。






2022年05月02日

定期総会、無事終了

4月30日、猫の幼稚園の定期総会を開催しました。

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コロナ禍対応が続く中、リモート総会も3回目。
今年は猫の幼稚園に七名が集まり、残りは自宅からオンライン参加と、都合がつかずに委任状提出組の3パターンでの開催でした。
承認された事業報告書や活動計算書は、いつも通り、HPにUPしておりますので、皆様どうぞご確認下さいませ。

ダイジェスト版としてここで少しご報告。

2021年度の入園は62匹、卒園生は68匹。
コロナ禍の所為か、行政に収容される動物数がとても少なくなっていて、2020年度に比較して入園-30%。
注目は譲渡率で、なんと109.7%!
2021年度以前に入園していた園児達の卒園が多かったので、この数値になりました。

看取った園児はつむぎ。
眼科奥腫瘍により永眠、推定18歳。

会計関連での注目は、入園数が少なめだったのに、医療費が嵩んでいます。
これはなんと4回パルボウイルス感染症に遭遇したことと、骨盤狭窄でずっと排便コントロールを続けているぴぃちゃんの、成長に伴う2回目の手術費用が60万超えだったことが大きな理由です。
ぴぃちゃんの手術関連に関しては、留学先としてずっとお世話し続けてくれている副理事宇野が、半分以上の費用を負担してくれています。
この場を借りて改めてお礼申し上げます。宇野さん、いつも本当にありがとうございます。

コロナ禍が続く中、非常事態宣言やら蔓延防止やらへの対応で、授業参観や預かり事業を開催できずにいる期間が長く、その分事業収入が減っているのを補う為に、公的支援である一時支援金・月次支援金・事業復活支援金を申請し、無事受け取っています。

助成金も受け取りました。
尼崎市の猫達は、行政からの医療費支援助成金を受け取りました。
また初めてどうぶつ基金様の「行政による犬猫の団体等譲渡事業推進のための助成金制度」に申請し、助成金を受け取りました。

そして何よりも、ご支援頂いた皆様に心から感謝申し上げます。ありがとうございます。
お陰様で2年連続、「絶対基準値=3000円以上のご寄付を100名以上から集める」という第一のハードルをクリアすることができました。
これで次の段階に進むことができます。

ですが無事に認定が取れた後も、「絶対基準値=3000円以上のご寄付を100名以上から集める」というハードルは毎年達成し続ける必要があります。
コロナ禍が長引き、皆様が辛い思いをしている中、心苦しくはありますが、どうか保護猫園児達へのご支援を、細く長く、今後とも宜しくお願い申し上げます。
posted by いよだとばん&むう at 11:52| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年02月14日

Happy Valentine♪

いつも猫の幼稚園をご支援頂きありがとうございます

まだまだコロナ禍が続きますが、
ご家族皆様どうぞお健やかにお過ごし下さいね


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認定NPO法人への道、邁進しております。

お陰様で現時点でカウント数104名様分のご支援を賜りました。
本当にありがとうございます。
これで無事2年続けて100名のハードルをクリアできました!

今年度が終わったら、遅滞なく事業報告等を済ませ、各種書類を整えて夏頃には申請する段取りで考えています。
無事認定取れますように、引き続き応援よろしくお願い申し上げます。






2022年01月01日

謹賀新年2022

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皆様がお健やかに過ごせますように、
そして今年もまた、
沢山の素敵なご縁に巡り会えますように。



今年は雲が多くて初日の出は無理かなと思いつつも、諦めずにいたら、
例年より少し遅い時間に、山の上の雲を越えてご来光を拝めました。
なんだかとても嬉しいですね。

何事にも諦めず努力を重ねていくようにと、
啓示を受けたような心持ちです。

そんなご来光が皆様にも届きますように。



本年も縁あって園児になった保護猫さんが、
幸せな家猫さんになれるよう、一所懸命お世話して参ります。
どうぞ応援よろしくお願い申し上げます。


新年のお見合い会&授業参観は
1月2日・3日・5日
午後1時〜6時です
※要メール予約
新入生園児もいて賑やかですよ、会いに来てね♪